風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

こだわりについて

朝5時に覚醒。あれから少し調子がよかったので、バブを買って来てお風呂に入ったり、雑誌(いまはこれくらいしか読めない)を読んだり、アマゾンプライムで映画を観たり。さて、寝ようかというところで、昨日、変なところで睡眠薬を使ってしまったので、残りがなくなって、なかなか眠れず。

例によって、ジャクリーヌ・デュ・プレ

 

推薦してもらったのは、これ。最初はオーケストラの方が気になって、なにがなんだかという感じだったが。そのうち、チェロのアドリブ(ジャズではないが)が聴き分けられるようになった。まだ全然Hちゃんの言う「心が震える」レベルには達していないが(せいぜい、喫茶店でコーヒー飲んでるレベル)。ながら聴きがよくないのかも知れないな。いっぺん集中して聴いてみよう。そう言えば、この人、確か映画にもなってたよな。いつか観てみようか。

あ、ゴミ袋が切れてる。

途中で資金が尽きると困るので、バイナリー口座に2万5千円入金。

昨日、寝る前に読んだのは、これ。

 

感動コミックエッセイ さよなら、うつ。

感動コミックエッセイ さよなら、うつ。

  • 作者:一色伸幸
  • 発売日: 2018/07/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 『うつヌケ』を読み返していて、「うつは心のがん」というフレーズが印象的だったので、ちょっとこの人を追いかけている(『配達されたいわたしたち』のドラマもそう)。ちなみに上の言葉は「うつはがんと同じなんだから、早く休んで病院に行きなさい」という意味だと思うが、僕は勝手に「がんなんだから、死んでも悲しまないでください」という風に捉えている。以下、メモ。「景色から色が消えた・・・」「無になる・・・必ず死ぬ・・・」「おい・・・離婚するぞ・・・」「消えてなくなりたい」「必ず時間が癒す」「・・・ゆかりのズルに負けちゃだめよ。息をしていれば尊いんです!」「自らに起因するものに本気で抗えば自分を壊す。甘んじて受け入れるしかないのだ」「もう・・・『彼女が死んじゃった。』を超えるものは書けない・・・」「もう・・・帰れるひとなのよ」「病人の家族は「第二の患者」ともいわれる/ときには患者以上の闘病者だ」

ハルシオンでうつを紛らわすエピソードは強烈(でも、捕まらないなら、僕もやってしまうかも知れない)。せめて大麻くらいは解禁にならんかな。

何度でも書くが、この病気が厄介なのは、「少しよくなった時期」である。どん底で起き上がれない時はまだいい(本人はとてつもなく苦しいが)。動けるようになると、頭にこびりついた「死」を実行してしまう。

筆者は「大地」と表現される妻にずっと支えられてきた。それはとても幸運なことだったと思う。

僕の場合は・・・これも長い話になりそうなので、ちょっとづつ(客観的に)書くことにする。ただ、元妻の名誉のために言っておくと、彼女は全力で支えてくれた、と思う。結果が伴わなかっただけだ。

朝から書き過ぎた。病院に行く準備をしよう。

なんだかんだあって疲れ果てたので、今日はここまで。

よくやりました、俺。