風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

星新一の未来

再履修の受付。名簿作成。授業が始まるまでが長いのだった。
最相葉月「あのころの未来」。星新一ショートショートに描かれた未来を、現在の科学技術から読み直すエッセイ。「絶対音感」といい「青いバラ」といい、いつもながらコンセプトが素晴らしい。当然のことながら星新一を読み返したくなったが、せっかくなので英語版の「きまぐれロボット」を読む。短いし英語も簡単なのでお薦めです(ワークステーションに近日入荷)。
あのころの未来―星新一の預言 (新潮文庫) きまぐれロボット―The capricious robot 【講談社英語文庫】