風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

パンクの顛末

再度パンクの修理に取りかかるが、またしてもうまくいかず。結局、チューブが腸みたいにでろーんとはみ出した中途半端な状態で、車に乗せて自転車屋に持ちこむ(こうして書いてみるとものすごくかっこわるい)。あっという間に直してもらったが、「あ、途中…

自閉症の探偵

Mark Haddon"The Curious Incident of the Dog in the Night-time"を半分ほど。近所の犬が殺されて、自閉症の少年が事件解決に乗り出すお話。記憶力は抜群で、誰よりも論理的な思考をするにもかかわらず、まわりの人間とうまくコミュニケーションがとれない…

夏の友

「國弘正雄&藤本信彦式 英語しっかり上達!音読ドリル」を買ってみる。基本は「英語は音読」だが、1日にやるメニューがしっかり指示されていて親切。90日完成。 " title="國弘正雄&藤本信彦 式 英語しっかり上達!音読ドリル " class="asin"> しばらく…

綿いっぱいってなんだ?

論文を読むだけの単調な一日。気晴らしに大槻ケンヂ「綿いっぱいの愛を!」。ひところは鬱病に苦しんでいたみたいだが(こんなんばっかり読んでるな)復調の兆しが見えてきたようでなにより。もてない読者へのアドバイスで「バンドをやれ!」というのには笑…

あごがだるい

一日中、重婚小説。はやく趣味の読書がしたい。

また単語集を買ってしまった

読書会の準備。そろそろ時間的に厳しくなってきた。生協でJRの予約をしたついでに、「この英語本がすごい!」で絶賛されていた成重寿「TOEIC TEST英単語スピードマスター」を購入。後半のビジネス語彙と生活語彙は意外と知らない単語も載ってたりする。 英…

ギャグマンガ家の命は短くて

竹居俊樹「赤塚不二夫のことを書いたのだ!」。僕が小学生の頃には、赤塚不二夫は既にマンガを描かないマンガ家で、「タモリは俺が育てた」みたいなことをぐずぐず言っている酔っ払いだった。当時は手塚治虫や藤子不二雄に夢中だったので、そういう無頼さみ…

英語昔ばなし

「英語で読む日本昔ばなし」。1000円でCDもついててお得。 ひさしぶりに自転車に乗る。2週間ぶりなので、途中でへばった。

やはり手に職か

またしても高橋秀実「平成兵法心持。」「あしたのジョー」には間違ってもなれない弱小ジムのルポ。「ミリオンダラーベイビー」でも、真っ白に燃えるつきるか、それともだらだら生きるか、という二者択一が迫られていたが、大抵の人は真っ白に燃えつきたいな…

メモ禁止

雨。キム・デギュン「TOEIC TEST「正解」が見える」をちょこちょこと。基本的には「写真にない名詞が聞こえたら正解ではない」といったテクニックを解説した本だが、連続受験70回(!)を誇るだけあってよくできている。Part IVはリスニングではなくリーデ…

それでも泳がなくては

今日も学校でお勉強。 昨日に引き続いて、高橋秀実「はい、泳げません」。泳げないことがどういうものであるか、これだけ執拗に書いてある本もないんじゃないだろうか。 1回くらいプール行ってみようかな。

ダイエット

学校でお勉強。クーラー効かせすぎて調子が悪くなる。 高橋秀実「センチメンタル ダイエット」。「からくり民主主義」、「トラウマの国」の作者が、妻のダイエットに協力しながら、例によってああでもないこうでもないとダイエットの本質に迫りつつ、やがて…

英語教材の値打ち

知人に紹介されて、英語教材の採点本、中川淳「ベストセラーに騙されるな! この英語本がすごい!」。ちょっと昔にもこんなのありましたね。確かデーブ・スペクターがやっていた。この手の採点本はどうしたって批判されるのだが(前書きでかなりおかしなこと…

指パッチンする先生って初めて見た

ひさびさに出勤。ひたすら眠い。 ここのところ木曜日はNHK教育の「ハートで感じる英文法」を見ている。「ネイティブスピーカーの〜」の大西泰斗と、鴻上尚史はいまいち噛み合ってないのだが、助動詞のイメージをつかむのにはいいと思う。その後、流れで「…

やっと帰ってきた

嫌がる風太をキャリーに押し込んで出発。途中、渋滞にはまったりして、結局8時間くらいかかって到着。やはり我が家は落ち着く。ゴロゴロしながら嵐山光三郎2連発。 「言わなければよかったのに日記」をまた読みたくなったが、探し出す気力がないのでもう寝…

盆踊り

盆飾りの片づけ。籠盛り(というらしい)の残骸だけでも相当な量のゴミ。食用油、果物、海苔なんかを有り難くいただく。夜、盆踊りに参加して(踊らずに見るだけ)、一連の初盆行事は無事終了。くたびれた。 最終巻"It's Itchcraft!"で、めでたくThe Zack Fi…

地獄の歩き方

初盆3日目。そろそろ頭や腰が痛くなってきた。 別府には地獄めぐりという観光名所があり、中身は単なる間欠泉や泥沼だったりするのだが、地元では「地獄」がごく普通の言葉として定着している。我が家でも「あの人が海地獄の社長さんよ。ほら挨拶しなさい」…

母親は上海ばかりやっている

初盆2日目。お客は減ったが自宅待機は相変わらず。付き合いの多い人は日に何十件もお参りに行くそうな。だから「いくら偉くても、地縁がないやつは駄目」ということでした。いつ中断させられるかわからないので、Zack Filesシリーズをちょこちょこと。 気が…

Don’t ask me

初盆初日。朝10時から夜8時まで。なんだかんだで200人。顔と名前が一致するのはその10分の1くらいなので、あいまいな感じで対応。だから、「おばちゃんのことおぼえてる?」って聞かないで。 「ピーター・パン」の作者ジェームズ・バリの伝記映画。…

初盆

へろへろになりながら実家にたどり着く。亡父の初盆の準備。送られてきた缶詰の籠(というのかな)を組み立てる。合間に無線ルータの設置やらなにやらをやっていたらあっという間に一日が終わってしまった。一緒に里帰りした風太だけが、あちこち探検してう…

ETCの割引はいつからこんなに複雑になったのか

朝から懐かしの「フルハウス」。わけもわからず見ていた頃に比べると、さすがに聞けるようになってる。大丈夫、進歩してる。 さて、別府まで7時間。今から帰省します。途中「みちしお」で貝汁食べよう。

明日から帰省

今日はほんとに暑かった。ねらったわけではないが、「名言集」を続けて読む。 それぞれ心に残ったもの。 「誰だって自分のことをダメだなんて思いたくない。でも、俺は分かった。俺はダメだな」 「確かに盗作した。だが俺の書いたものの方がおもしろい」(ア…

いちばんすごいのは「ドサ健バクチ地獄」

白川道「朽ちた花びら−病葉流れて2」。「麻雀放浪記」と比較するなという方が無理な話だが、ちょっとメルヘンすぎないか。甘いんですよ、スピードワゴンかと思うくらい。 「男と女の別れなんて、いくつもある路地の曲がり角。振り返った時には、もう相手の…

「いとしのエリー」を歌わなくてよかった

テスト採点もそろそろ終わり。ちょっと落ち着いたので、「ピーター・セラーズの愛し方」と「RAY]のロクデナシ伝記映画二本立て。素直に感動できるのは「RAY」だが、「ピーター」のひねりも捨てがたい。ジェフリー・ラッシュは、やりすぎのような気がしないで…

ドライカレーを食べすぎた

ごろごろしながら、ナンシー関、リリー・フランキーの「小さなスナック」。まだこれ読んでませんでした。「5の夜」には、ひさびさに声をあげて笑ってしまった。あとがきがわりの追悼文が切ない。みんな死んでいくのってやだなあ(子供か俺は)。 水郷祭の花…

ポートレイトはいつも愛犬と

学校に出かけてテストの採点。やってもやっても終わらないような気がして、絶望的な気持ちになるのもいつものこと。息抜きに昨日買ったDean Koontzの新作"Life Expectancy"をちょこちょこと。 懐かしいなあ、ディーン・クーンツ。『戦慄のシャドウファイア』…

新たなるラダー

洋販のラダーシリーズがリニューアルしていたので、レベル1、2を中心に10冊ほど買ってみる。とりあえずこれだけ読んでみました。 巻末の単語リストがちと邪魔だが(でもこれがないと700円は高いと思われるんだろうな)、フォントが大きくなって以前の…

エクセルの陥穽

期末試験。問題に結構なミスがあって焦る。 リリー・フランキー「東京タワー」。いつか必ずやってくる恐ろしいこと−母の死に向かって進んでいく自伝的長編。読んでる途中で自分の母親のこともいろいろ思い出した(いや、元気ですけど)。ここまで直球で書か…

常に偉大な東海林さだお

環境整備で朝から草刈り3時間。黒のジャージで参加して暑さ倍増。 ぐったりして、東海林さだお「誰だってズルしたい!」。昨年から自選集が発売されたりして、再評価の機運が高まっている東海林さだお。それに自分でも気づいてて、嬉しがってるところも潔く…

イラストでおぼえる単語

いろいろと見当たらないものがあるので(何かは言えない)研究室の大掃除。そしたら、いつぞや言っていたマンガで記憶する単語集が出てきたので紹介しておきます。 あちらの高校生向け。基本は語呂合わせで、"lethargy"であれば"LETHARGIC LEOPARDS having T…