風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Captain Underpants

医学部。終わった時にはへろへろ。 翌日の時間割を確かめようと非常勤先に電話したら、今週ではなく来週から授業開始だと判明。助かった・・・いろんな神様ありがとう。 Dav Pilkey"The Adventures of Captain Underpants"。言わずと知れた人気作品。シリー…

万歩書店

シンポジウム見てから、市内でうどん。今日はかな泉。3玉はきつかった。 帰りに万歩書店本店に寄る。ひさしぶりなので、根本敬とか映画秘宝別冊とかごっそり買ってしまった。その中の1冊。東野圭吾「黒笑小説」。「大いなる助走」風の文壇ものは、全体の半…

香川でうどん

薬が効いたのか、少し楽になった。車で瀬戸大橋渡って香川へ。昼はやはりうどん。天ぷら取って2玉で300円は、やはり「え?」とレジで聞き返したくなる。ブームのせいか、セルフの店なのに、おばちゃんが優しかったです(全然違う店だが、数年前に同行者…

鼻声の王様

風邪が本格化。でも授業。鼻が完全に詰まってて、聞いてる方はたまらなかっただろうと思う。すいません。その後、ワークステーション。あんまりしんどかったので、保健管理センターで薬をもらう。そして会議。よく頑張った。 週末は休養したいところだが、あ…

結局風邪でした

ワークステーション、のち授業。 家に帰り着いたら急に悪寒。もしもの時のために買っておいたリコリス飲んで、早めに就寝。やっぱり肩こりじゃなかったんだ。 というわけで読んだ本のことは、治ってからまとめて書きます。

Carnivorous Plant

まだ肩こり。バンテリンジェルを塗ったら少し楽になった。 H.A.Rey"Elizabite"。食虫植物、というか食肉植物のお話。あっという間に読み終わる。 しかしロッテは強かった。

多読再開

ミーティング。頭痛。カイテキZ飲んで寝る。 最近ちっとも英語を読んでないではないか、という声があるので、ひさびさに絵本の紹介をしておきます。Anna & Barbara Fienberg"The Big Big Big Book of Tashi"。6冊の絵本をまとめたお買い得本。普通のペーパ…

成長するハリー・ポッター

医学部。山ほど本を持って行き、多読を薦めるが反応いまいち。いろいろ忙しいもんね。とんぼ返りで会議。疲れた。 ドミニク・チータム「成長するハリー・ポッター―日本語ではわからない秘密」。いわゆる作品世界の解説本ではなく、背景となるイギリス文化に…

日帰り帰省

朝はよから車で兵庫に帰省。壽城でとち餅をおみやげに買う。 ふらふらになりながら、夜中に帰って来ました。

「最後に死ぬのが希望です」

朝から雨。雹も降った。 森達也、森巣博「ご臨終メディア―質問しないマスコミと一人で考えない日本人」。 テーマはどうでもよかったが、森巣博の与太話は相変わらず楽しい。しかし、森達也は実現しそうもない企画を立ち上げて、途中でまわりにとめられること…

博士の愛したタレント本

授業。ワークステーション。会議。相変わらず首が痛い。 水道橋博士「本業―タレント本50冊・怒涛の誉め殺し!」。忙しくて時間がないので、こんなんばっかり読んでます。

ひきこもり小説を読んだ

ワークステーション。授業。肩こりが治らない。誰かぐいっと首を引っ張ってくれないか。 滝本竜彦「NHKにようこそ」。以前、話題になった(らしい)ひきこもり小説。といってそれほどシリアスでもなく、ちょっと切ないいい話に仕上がっている。佐藤正午の…

橋本真也とは何か

朝から肩こりがひどい。 「紙の破壊王 ぼくらが愛した橋本真也」。『紙のプロレス』に掲載されたインタビューをまとめたもの。いつもお風呂でウルトラマンで遊んでいたとか、子供が自分のおもちゃに触ると本気で怒ったとか、ほとんどプロレスの話は出てこな…

ぶんぶく茶釜って、こんな話だったっけ

ひさびさに自転車通勤。もう風が冷たい。 「英語で読む日本昔ばなし(Book 4)」。「はなさかじいさん」、「ぶんぶく茶がま」、「まんじゅう怖い」、「へっぴりよめご」、「甘酒」、「うそつき村」を収録。だんだん昔話というより小話に近くなっている。

TOEICテスト結果(2回目)

医学部。看護クラスはテキストが少し簡単だったかも。 帰ったら先月受けたTOEICの結果メールが届いていた(インターネットで登録すると、郵送よりも1週間早く結果を見ることが出来る)。 さて、結果−940点(L:470 R:470)。 前回よりも25点…

うわさ〜の、おんな〜♪

ひさびさにマクドナルド。「スーパーサイズミー」観ても、たまに無性に食べたくなる。 神林広恵「噂の女」。あの「噂の真相」の編集者だった著者の回想録。これ読んで絶対にマスコミ関係では働けないと思いました。なかなか会えないと文句を言う恋人に、「そ…

水割り禁止

朝ごはんに肉まん。すぐに眠くなったので逆らわずに二度寝した。 吉田豪「人間コク宝」。en-taxiに掲載されてた「YAWARA、その愛。」があまりに素晴らしかったので、わざわざ注文した一冊。「ドトウの濃縮人生インタビュー集」というだけあって、登場…

10枚で3000円

授業。ワークステーション。会議。大雨。 「100曲モーツァルト =10枚10時間3000円=」をレンタル。しかし直球のタイトル。普段クラシックはほとんど聴かないが、風太がモーツァルトを気に入っているようなのでおみやげに。かけてやると、尻尾をパタパタやりな…

自殺したいウサギ

ワークステーション。授業。 Andy Railey"The Return of the Bunny Suicides"。あの手この手で自殺しようとするウサギのお話。台詞は一切ないので、よく見ないとどうやって死のうとしているのか分からないことも。ウサギが可愛いので、プレゼントしても喜ば…

今日はこんなところです

平和な1日。 おみやげにもらったビデオ"Anchorman: The Legend of Ron Burgundy"。サンディエゴのアンカーマン(いわゆるニュースキャスター)が主人公のコメディ。1970年代、男祭り状態のニュースチームに女性キャスターが採用されて・・・という設定だが…

男の花道

授業の準備。 色川武大「明日泣く」。こんなのが出てたなんてちっとも知らなかった。最晩年の短編集で、総括というわけでもないだろうが、色川武大と阿佐田哲也の世界が渾然一体となってファンにはこたえられない(例えば、「男の旅路」と同じエピソードが「…

古本本

体育の日でお休み。ありがたい。 坪内祐三「古本的」。ミステリ嫌いの著者がミステリ「周辺」に書いた後半部が特によい。エドマンド・ウィルソンじゃないけど、探偵小説ばかり読んでる俺は〜俺は〜アホなのか〜バカなのか〜♪(早朝罰ゲームの松本の節で)。

亀だらけ

同行した先生のリクエストで、日本で一軒だけというカメ専門のペットショップへ。店内には小松菜やほうれん草がうずたかく積まれており、何十匹というカメがケースでがさごそと動き回っていた。意外に動きが機敏で驚く。 蓬莱の豚まんをおみやげに買って帰る…

ディープ大阪

神戸で学会。あまり寝てなかったが、きっちり働いた。 例によって最終電車まで酔いちくれる。ホテル最寄りの某駅で降りると、前を歩いていたおじさんが急に立ち止まって、「プラットフォーム」で小便を始めた。常宿なんだけど変えた方がいいのだろうか。

天才の条件

朝から鼻がぐずぐずするので、いつものように葛根湯。 NHK教育テレビのテキスト「私のこだわり人物伝」。今月は立川談志の語る手塚治虫と、石井竜也の岡本太郎。まだ放送は観てないが、「天才といえるのは、レオナルド・ダヴィンチと手塚治虫」とまで言い…

批評とはなんなのでしょう

ワークステーション。授業。 加藤典洋「僕が批評家になったわけ」。だいぶ前に買って、そのままになっていたもの。渋松対談まで引用してくる目配りがすごい。 居酒屋でサンマの刺身やらなにやら食べる。

いつかはプラス・にゃん

授業資料の印刷、その他もろもろ。 内田春菊「ほんとに建つのかな」。一戸建てが完成するまでのドキュメンタリー。伊藤理佐「やっちまったよ一戸建て」、赤瀬川原平「吾輩は施主である」に加えて、家を建てる本ベスト3がめでたく確定。 原監督の就任会見、…

略して超訳と言ってはいけない

授業準備。その他雑用。 チャールズ・ディケンズ「英国紳士サミュエル・ピクウィク氏の冒険」。ドストエフスキーも愛読した「ピクウィック・ペイパーズ」の「超絶技巧的凝縮訳」(紹介文より)。既にちくま文庫とこびあん書房から完訳は出ているが、読み通す…

読むのがこわかった

医学部。ひさしぶりに授業をしてどっと疲れる。 「シッポがともだち」7巻。喜び勇んで買って来たが、帯には「最終巻」、そして「別れ」の文字が。あー、誰か死ぬんだろうなー、嫌だなー、と思ったが、覚悟を決めて読みました。 残り2匹の死は描きたくない…

トッジボールは得意だった

朝から「ドッジボール」観て脱力。公式ルール(?)は、小学校の頃にやっていたのと随分違う。ベン・スティラーはいいなあ。 川端康雄「『動物農場』ことば・政治・うた」。当然ながら先に"Animal Farm"を読んでおくとより楽しめます。最初にテキストからの…