風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

要約の練習

授業、授業、ワークステーション、授業。来週から補習が入ったら、夢のフルコマ達成。ふええ。 "Futurama"#10-13。 社員旅行で宇宙船「タイタニック」号に乗り込んだ一行。ベンダーは美しい伯爵令嬢ロボットと恋に落ちる(#10 "A Flight to Remember")。 大…

そうやって なまけてるから けとばされるのさ ボールみたいに

授業、ワークステーション、仕事進まず。 Cynthia Rylant"Mr. Putter & Tabby"シリーズが揃いましたので、いちおうお知らせ。 GIBIER du MARI"GIBIER du MARI"は、「夏木マリ、ジャニスを歌う」という趣向だが、なんかケツを叩かれてるようで落ち着かない。…

「無理言うなよ」

非常勤。「In My Life」。行きも帰りもぐっすり。 伊坂幸太郎「陽気なギャングの日常と襲撃」。「陽気なギャング」シリーズ第2弾。相変わらず犬飼小次郎ばりのキャッチボール投法。「『幻の女』の冒頭の文章って印象的だよな。忘れちゃったけど」にちょっと…

TOEIC公開テスト

TOEIC公開テスト視察。はじめて舞台裏を見たが、実に大変な作業。ほんとにうちでできるのかしら。 今回から新形式になったが、それほど大きな変化はない感じ。例のイギリス、カナダ、オーストラリア(ニュージーランド含む)発音が加わるという点も、「全然…

忘れな草をあなたに

鼻が削れた風太を病院に。「もしかしたらガンの可能性も・・・」と脅される。「んなこたぁない」とタモリの真似はしたものの、家に帰ってから怯えまくる。(その後、塗り薬で順調に回復。肉も隆起してきている。なんで出来てるんだ、その鼻) かんべやすひろ…

The High-Rise Private Eyes

中間試験作成、会議。波乱含みだったが、思ったほど荒れず。 Cynthia Rylant"The case of the Sleepy Sloth"と"The Case of the Fidgety Fox"。こっそり続いていた"The High-Rise Private Eyes"シリーズの#5と#6。"Bunny is the brains, Jack is the snoop"…

男前スイッチオン

医学部。ようやく学生との応答ができるようになる。LLの授業らしくなってきた。 立川談春「立川談春」。「紺屋高尾」と「明烏」。「クサイのをクサくやるってのも大変なことなんだよ」と言ったのは古今亭志ん朝。男は(と一般化していいものか)こういう感…

歌い屋たち

授業、授業、ワークステーション、授業。 大家さんの好意でクーラーを交換してもらえることになったのだが、作業中に風太がいるとやはりまずいので、キャリーケースに入れて車に待避させていたところ、中から激しく頭突きをくらわしたらしく、鼻がズル剥けに…

Peanuts

授業、ワークステーション、中間試験作成。 "Peanuts Ready-to-Read"シリーズ。 多読の授業で、「なんか思ってたのと違う・・・」と返却される率ナンバーワン。もとのマンガをテレビ「サザエさん」方式で無理矢理つなげているので確かに分かりにくいところは…

結局南極

非常勤。 「アンフェア」最終話まで。殺人予告小説や募金型誘拐など、随所におっと思わせるギミックはあったが、最も疑わしい人物が犯人じゃないように見せかけて実は犯人というパターンの繰り返しになってしまったのは残念。容疑者が続々と殺されていくから…

The Heavenly Village

学会二日目。出張パックにしては豪華なホテルだったが、ほんとに眠っただけ。 発表をいくつか。もっと効率よく見てまわれないものか。といつも思う。 Cynthia Rylant"The Hevenly Village"。天国に行く準備がまだ出来てない魂が暮らす村のお話。またかとお思…

世界の山ちゃん

学会で名古屋。プロペラ機、怖かったす。 会場に到着した時には半分ほど終わっていたが、頑張ってあちこち見て回る。 夜は気の合う愉快な仲間たちと手羽先とホッピー。普段「腹が痛い」だの「頭が痛い」だの「もう駄目だ」だの「みなさん、さようなら」みた…

五ひきの仔ブタとチャールストン

なんだかんだと打ち合わせ。今週はもう仕事がないはずだったのに。 Cynthia Ryland"Poppleton"シリーズ。ポップルトン(ブタです)の下半身が実にリアル。 またしても母襲来。今年に入ってから、いや三月から数えて三回目。組合の全国大会で岡山まで来たつい…

複利マジック

医学部。 友人を最近オープンしたヤマダ電機に案内するも、「店舗立て直しのため臨時休業」。精神的なものでしょうか。耐震的なものでないといいのですが。 "Futurama"#5-9。調子よく見てます。「21エモン」みたいで楽しい。そうすると、ゴンベエがベンダ…

落語娘

授業、授業、ワークステーション、授業。 永田俊也「落語娘」。熱血根性モノかと思って敬遠していたが、呪われた噺を絡めてくるあたりがなかなかうまい。そっちにいってしまったせいで、主人公が真打ちになれるかどうかは保留なのだが。

なんなのー? だからなにー!(スチャダラパー)

授業、ワークステーション。週末に備えてモーレツに働く。 米澤穂信「夏期限定トロピカルカフェ事件」。まさかの続編。例によって××が主題だが、いかんせん中心となる謎が弱過ぎる。そして「戯言シリーズ」と同じく、二人の過去も全然明らかにされず、イライ…

神聖喜劇

ほとんど徹夜で非常勤。酔い止めの薬のせいもあって、てろてろした発音になる。 大西巨人、のぞゑのぶひさ、岩田和博「神聖喜劇」。あの「神聖喜劇」がマンガになりました。思いついた人エライ。描いた人もエライ。学部時代に何度か挫折しているので、これで…

舶来ギャンブル放浪記

研究室。 樋口修吉「舶来ギャンブル放浪記」。「熱い賭け」収録の「世界ポーカー選手権大会の最後の種目」とその他の短編。種目もポーカー、ルーレット、ブラックジャック、バカラと盛り沢山で、ローカルルール説明を読んでるだけで楽しい。ああ、こういう小…

エブリシング、エブリタイム、お見通し

爽やかな朝。 「トリック 新作スペシャル」。時間の無駄でした。エンディング曲、鬼束ちひろじゃなかったし。劇場版2は絶対行ったらいかんぞ、ケイゾクの劇場版もなんかわからんかったし、なんべん騙されたら気がすむんや・・・と自分にくどくど言い聞かせ…

髪の毛どっさり

授業準備、会議、会議。 東野圭吾「容疑者Xの献身」。2006年度版このミス1位。ようやく読みました。冒頭から犯人が割れるのはいつもの東野圭吾だが、このトリックにはだまされた。献身とはよく言ったもので、ちょっと気味が悪い気もするんですが。やはり純…

死なねえんだよ

医学部。 立川談春「立川談春"20年目の収穫祭"」。「九州吹き戻し」と「文七元結」。「文七元結」はクサイからあまり好きじゃないんだけど(これを立川流お得意の懇々と説諭でやるのだからそりゃもう)、ついついホロっとさせられてしまった。ギャンブラーな…

「だが論証ができていない」

授業、授業、ワークステーション、授業。雨に濡れてCDラジカセがぶっ壊れる。これで二台目。クラッシャー・バンバン・ビガロ。・・・すいません、言いたかっただけです。 小谷野敦「なぜ悪人を殺してはいけないのか−半時代的考察」。おまけみたいについて…

ODAあげる

授業、ワークステーション。もうなにがあったか思い出せない。 福田和也「バカでもわかる思想入門」。サイズは大きくなったが、中身はオバはんシリーズ。おとうちゃんは白川道。各章で最も力が入っているのは、オバはんとの遭遇場面。

ミステリではじめる英語100万語

非常勤。「アンフェア」第6話まで。最後まで付き合ってみます。 酒井邦秀、佐藤まりあ「ミステリではじめる英語100万語」。個人的にはLevel 1と2で基礎固めした後は、一気に7-8に挑戦するのがお薦め。その間のレベルは長い割に話がおもしろくない・・・…

Mr. Putter & Tabby

終日研究室。腹が痛い。 Cynthia Rylant"Mr. Putter & Tabby"シリーズ。おじいさんと猫の普通の生活。話自体はなんちゅうこともないが、猫のTabbyがかわいかったので残りも注文。

四季庵のCMは本当に気持ち悪かった

帰宅。ひさびさに見ると狭い部屋。 片付けしながら「チャーリーとチョコレート工場の秘密」。主役がウンパ・ルンパだったような気がするのは、ちゃんと見なかったせい? 今度は「ガキ」のオバちゃんも使ってあげて下さい。

オレのみのために乾杯

またしても留守番。何しに帰ったんだか。わざわざ持ち帰った「ギャンブルレーサー」を読んで一日が終わる。何度読んでも名作。関優勝は実は優れた教師でもあったのだな。斎藤孝先生、是非取り上げてください。ドンペリを生まれて初めていただく。違いの分か…

休養療養

風太とダーちゃん(ミニチュアダックス)と一緒に留守番。置いていかれることに慣れていないダーちゃんは、半日ワンワン言いながら家中を捜索。仕方がないので「ブッダ」を読んだり、人んちの貯蔵庫をごそごそやったり(「ごんぶと」があったのでいただきま…

翻訳コンニャク

連休初日。準備に手間取り、夕方近くになって帰省。着くなり風太が大ハッスル。すんません、またお世話になります。 大森望「特盛! SF翻訳講座 翻訳のウラ技、業界のウラ話」(この特盛って、大森とかけてたんですね。いま気付きました)。翻訳の参考書(絶…

なにがあっても大丈夫、な日本

授業、ワークステーション、授業準備。連休で進度がズレて更にややこしいことになりそうな予感。 福田和也「大丈夫な日本」。んー、今となってはなんで読もうと思ったのか分からない。やっぱり弱ってたんでしょうか。自信を回復したかったのね、きっと。結論…