ある意味鬼嫁
授業、授業、ワークステーション。なんか咳がとまらない。
中山康樹「ジョン・レノンを聴け!」。言わずとしれた全アルバム全曲解説の第一人者(たぶん世界で一人だけ)。やはりこれは聴きながら読まなくてはならない。ビーチボーイズとビートルズはクリアしたが、ボブ・ディランは頓挫。アルバムが多すぎるよ、ボブ。で、満を持してのジョン・レノン。基本的に実験的な作品は扱わないという筆者の姿勢により、ソロになってからのちぐはぐさが浮き彫りになっている。僕が中学生の時に英会話の相手をしてくれていた留学生のボブは、「ジョンにドラッグを教えたのはヨーコなんだ!」と怒っていたが(んなわけねーだろ)、ヨーコを悪者にすればいいというものでもない。才能をドブに捨てるというのも立派な選択だと思う。
ショーン・レノンはどこいっちゃったのかなあ。けっこう好きだったんだけど。