風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

なぜ江波に頼まなかったのか?

授業、ワークステーション。寝不足。
米澤穂信愚者のエンドロール」。古典部シリーズ第2作。「毒入りチョコレート殺人事件」+「ブレアウィッチ・プロジェクト」、クリスティが隠し味。「別にいいじゃない、鍵くらい」は確かに至言。もはや密室と聞いてもドキドキしなくなった自分に気づいてしまう。
愚者のエンドロール (角川文庫)