風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

歌い屋たち

授業、授業、ワークステーション、授業。
大家さんの好意でクーラーを交換してもらえることになったのだが、作業中に風太がいるとやはりまずいので、キャリーケースに入れて車に待避させていたところ、中から激しく頭突きをくらわしたらしく、鼻がズル剥けになっていた。すまん。
なぎら健壱「歌い屋たち」。序盤から回想シーンに入るまでの下手さ加減が尋常ではない。間違いなく本人が書いています。フォークブームの回顧録かと思わせといて、実は「流し」がテーマという肩すかしも決まっている。関係ないが、主人公がバイトする塗装工場の場面で、職人さんに混じって昼ごはん食べてた小学生の頃を思い出した。「独占!女の60分」のノーパン喫茶体験レポートとか一緒に見ていたが、うちの親はその時どうしてたんだろうか。
歌い屋たち