風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

うちの近所では、グリコ・チョコレート・パイナップル

巡業、もとい非常勤。「すれ違い列車の待ち合わせのため」ちょいちょい止まる特急で2時間半。何度でも言うが、それのどこが特急なんだ。
大槻ケンヂグミ・チョコレート・パイン パイン編」。これも長いことかかったなあ、と思いながら読んでいたら、途中のご都合主義の展開を含めて、とにかく前二作とはだいぶテイストが違う。肉体的痛み、片思いの恋人との再会(と幻滅)、初体験、「本当にやりたいこと」の発見と・・・あとなんだっけ、とにかく主人公の青春の終わりを告げる道具立てがてんこもり。まあ大抵はこのうちのどれかが該当するようなもんだが。
グミ・チョコレート・パイン パイン編 (角川文庫)
駅前ロータリーにホテルができていて、思わず一泊しそうになったが、歯を食いしばって帰宅。