風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

アップル

授業、授業の打ち合わせ。
仕事が4時くらいに終わったのを幸い、最近調子の悪いiPodの相談をしようとサポートセンターに(これ自体かなり分かりにくい場所にある)電話する。
で、登録うんぬんありまして、どうも惜しいところで1年以上経過して、保証が切れてるらしい。
「そうすると、有償になってしまうんですよね」
「それって、この電話で解決策を聞いたら、料金が発生するってことですか?」
「そうです」
「ちなみにおいくらですか?」
「3800円です」
んー、聞くだけで3800円。しつこいけど、聞く「だけ」で。
「(助け船を出すように)まあ、それは置いておいて、症状を説明していただけますか」
「単純に言うと、転送する時にエラーが出て、そこで止まっちゃうんですけど。エラー番号は-69だったかな」
「はあはあ、少々お待ち下さい。(しばし無言)うーん・・・」
「どうしました?」
「いや、どこまで無償で教えていいものか悩んでるんです。(またしばし無言)」
「ということは解決策はあるわけですね?」
「はい、あります。だけど、うーん・・・(また無言)」
「・・・じゃあ、ヒントだけでも教えてもらえますか(しつこく食い下がる)」
「分かりました。ごくごく大雑把な言い方でいいですか? これこれこうで、こういうエラーが出るんですよね。ということは・・・?」
出たよ、クイズ形式。
「分かりました、また駄目だったら電話します」
というわけで、ヒントを元にやってみたら無事に復旧しました。ありがとう、アップル(と言っていいのか)。