風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

のたり松太郎

病院。たいぶ米子も雪が溶けているようだ。帰りにブックオフに寄ったら、「のたり松太郎」の文庫が揃っていたので、大人買い(ということです、奥さん)。


この作品、途中で何度か中断があったりして、松太郎が南先生と結婚するところくらいまでは読んでいたが、まだまだ続きがあったとは。寝室に閉じこもってひたすら読む。意外なラストには思わず落涙。マンガ史上に残る名作だと思う。死んだ父にも読ませてやりたかった。