風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

2005-06-29から1日間の記事一覧

古本とミステリ

古書の世界とミステリの相性のよさは、紀田順一郎の名作やジョン・ダニングの「死の蔵書」でも証明済み。大抵が稀覯本や希少本をめぐって犯罪が起こるのだが、それがどれだけ貴重なものであり、愛好家にとっては動機になりうるか、という蘊蓄が傾けられ、読…