風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

2006-04-03から1日間の記事一覧

世界の終わり

授業準備。再履修受付。知った顔が多くて胸が痛む。 伊坂幸太郎「終末のフール」。三年後に小惑星が激突して終わってしまう世界を描いた連作短編集。予言で自暴自棄になった人たちがあらかた死んで、混乱がいちおう収まった後、というのがいかにも伊坂幸太郎…