風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

すまじきものは

今日から2月。追試験の手配、IP試験の準備。もう大変なんすから。
横山秀夫「震度0」。2006年度版このミス第3位。警務部長の失踪をめぐって、県警内の権力闘争が勃発。各々の思惑で断片的な情報が集約されず、事件が解決に向かわない展開が舌巻くほどうまい(最初、誰が誰だか分からなくて困ったが)。人を動かすのってそんなに快感なのかしらね。私的ベスト10暫定2位。
震度0