ヴィクトリアン・コミック

授業、ワークステーション。研究室に鍵かけて自主的にカンヅメ。夕方から組合の定期大会。内職する気満々だったが、誰もそんなもの持ってきてなかった。結局９時まで。
船戸明里「Under the Rose」３巻まで。先日、マンガの師匠に「君が読んだら面白いかもしれんわ。僕は絵があかんかったからすぐやめたけど」と薦められた（？）もの。異母兄弟達の暮らす伯爵家に引き取られた主人公が、謎の死を遂げた母の死因を探り始める、という物語の発端は、おお、センセーショナルノベルみたいやんけ、と思わせたが、次第に話は妙な方向にズレてしまい、ヴィクトリア朝が舞台というだけの普通の少女マンガのようになってきたところ。「エマ」と同じく、あくまでも雰囲気ものということで。メイドの次はガヴァネスがブームになったりしませんように。