2008-06-10 男の隠れ家を持ってみた 非常勤。今週は真面目に最後まで。駅前唯一の食べ物屋、大阪王将でチャーハン定食。でもまだ1時間半もあるよ、おい。 北尾トロ「男の隠れ家を持ってみた」。奥田英觔の短編にも似たような話があったが、こちらは四畳半風呂なしの部屋を借りて、一から人間関係を築いてみようという実験。言ってしまえば「自分探し」(筆者も嫌な言葉だと書いていたが)であるが、それほどドラマチックなことが起こる訳でなし、このまま終わりかな、と思っていたら、最後にホロリと来るエピソードが。週刊文春の「ガラスの五十代」も頑張って下さい。