風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

象を洗う

いつも通り。のはずが、息子のお尻に妙なしこりがあるとかで、急遽呼び出されて病院へ直行。お前もボラギノールか?と疑ったが、膿がたまって腫れているだけだとのこと。抗生剤をもらって帰る。まだ保険証も出来てないのに、よく病院にかかる子だな。
佐藤正午「象を洗う」。(個人的な思いこみだと断っておくが)「佐世保に生まれて定住した村上春樹」であり、しかしながら(だからこそ)マイ・フェイバリット・ライターである佐藤正午のエッセイ集。単行本でも読んでいたが、7年ぶりに読み返しても、しみじみと味わい深い。巻末の著作リストを見ると、近年の著作で読み逃しているものがあったので注文する。
象を洗う (光文社文庫)