風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

いずれ我が身も

妻の友人の見舞い。切迫早産でこれから2ヶ月間入院だそうな。気の毒なのでマンガやら本やらを差し入れする。「八の里」でお好み焼き。最近、粉ものを食べるとお腹の調子が悪くなるのだが、どうしても、と言われて仕方なく。やはりその後に正露丸のお世話になる。
お盆休みが取れるかどうか微妙になってきたので、夜9時に学校に忍びこんで仕事。エアコンは効かないが、窓とドアを全開にすればなんとかしのげる。結局、3時近くまでかかって終わらせる。
色川武大「いずれ我が身も」。子供が2人もいて、なに青臭いこと言ってるんだと叱られそうだが、やはり漂泊とか無頼への憧れは絶ちがたくあるようで。昔そんな話をしていたら、某先生に「そんなに太っててなにが無頼だ」と茶化されたことがあったが、「いや、阿佐田哲也は太ってるけど無頼ですよ」と言い返せばよかったな、とふと思い出した。
いずれ我が身も (中公文庫)