2009-01-15 この世でいちばん大事な「カネ」の話 授業はなし。論文をそろそろなんとかせねばなあ、と思う。思うだけ。 西原理恵子「この世でいちばん大事な「カネ」の話」。カネを通して語られる真実の西原理恵子。マンガでは断片的にしか出て来なかった義父の死や飲酒による高校退学事件がストレートに書かれていて、なるほどそうであったか、と長年のファンとしては肯くことしきり。麻雀やFXでウン千万損したエピソードは相変わらずだが、単にカネに汚いだけじゃなくて最後に希望が残されているところに感動。最近のサイバラはあまり好きではないけれど、これはとてもよい本だ。「よりみちパン!セ」は、クォリティーが高いぞ。