Kitano par Kitano 北野武による「たけし」
妻、土曜出勤。子供たち、土曜保育。
- 作者: 北野武,ミシェル・テマン,松本百合子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/07/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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フランス人ジャーナリストによる北野武のインタビュー集。なぜ、北野武の映画が海外でうけるのか(そして国内で酷評されるのか)はともかくとして、特にフランスで高く評価されていることに気をよくしてか、随分とガードを下げて答えている。黒澤明との交流が語られているが(「日本映画の未来はあなたの手中にあります」と言われたらしい)、黒澤明も同じ逆輸入現象にあった監督だったな、そういえば。ゾマホンをパートナーとして日本語学校を設立したりと、他のインタビューでは読めないエピソードもあるのも興味深い。
夜、かねてからの懸案だった娘の上靴を買いに。サイズが合うものがなく断念。その後、本屋。子供たちDVDレンタル。
帰ってから「ガキ」を見て、さあ寝るか、というところで、突然激しい頭痛に襲われる。頭の中でセミが鳴いているような、側頭部がじんじんと痺れるような、このまま痛みに身を任せたら、二度と目が覚めないじゃないかというほどの痛み。昨日、あんなことを書いたからバチが当たったのか。妻がネットで脳血栓や脳梗塞の症状を調べてくれ、該当する痛みではなかったので、救急車も考えたが、なんとか睡眠薬で眠ることにする。