腰痛探検家

妻、土曜補修。子供たち、土曜保育。こればっか。

腰痛探検家 (集英社文庫)

傑作。腰痛を抱えて３年半。民間療法を渡り歩き、ある時には西洋医学に頼ってみたり、はたまた東洋医学にすがってみたり。基本的に痛みというのは他人に分かってもらえないので、腰痛がどんなに大変かということは分からないが、やがては身体のどこかがおかしくなり、あちこち行脚することになるだろう。そんな作者が自分のことをダメ女子になぞらえるところで爆笑。折りしも義母が坐骨神経痛と五十肩で苦しんでおり、歯の噛み合わせが原因だと言われたと聞くと、笑い事じゃないだけど。それにしても心因性の腰痛があるとは知らなかった。亡父も腰が痛い痛い、と言っていたな、とふと思い出す。
夜、大森の湯。は、入館時刻が過ぎていたので、じゃらんで日帰り温泉１位を獲得した玉造温泉ゆ〜ゆ。