芝浜謎噺
胃が痛くてのたうち回る。
- 作者: 愛川晶
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2011/05/21
- メディア: 文庫
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というわけで、シリーズ第2作。おまけに探偵役の師匠が言葉が不自由なので、ワトソン役の主人公がそれを翻訳しなくてはならない(が、実際に正確に翻訳するのは主人公の夫)という複雑な構成になっており。ついでに言うと、落語にリアリズムは必要か、例えば「野ざらし」の幽霊が本当に出たのかどうか、というのは追及する必要があるのかどうか、というようなことをぐだぐだと考えてみました。