「せんべろ探偵が行く」
というわけで、バカがこんがらがっちゃって訳分かんなくなっていましたが、各方面にご心配をおかけしているようなので、ぼちぼち再開します。それにしても1月だけで、家族全員がインフルエンザにかかったり、メガネが折れて(正確には子供に折られて)新調したりと、さすがに厄年というべきか。
- 作者: 小堀純,中島らも
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/07/20
- メディア: 文庫
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中島らもの死を早めた企画として悪名高いこの企画。その為か増刷もされず、入手困難になりマーケットプレイスで高値を呼ぶという皮肉な事態も。「せんべろ」とは、千円でべろべろになれる、という意味。実際に読んでみるとそれほど酒に拘泥している感じはない。おそらくタバコやらドラッグやら鬱やら、いろんなことがこんがらかってしまったのだろう。今なら少し分かる、そんな境地。あらためて合唱。