風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

『海街diary』

9時半起床。惰眠を貪っている間に、子供たちは「はじめてのおつかい」に行って来たようで、ナフコで買ったおやつを食べていた。妻は家庭訪問に備えて、朝から片付け。僕はちょっと手伝ってはベッドに戻るので、何度も怒られるパターンの繰り返し。なかなかやる気にならないのは仕方がない。レンタル店が半額だったので逃亡。妻が好みそうなCDを借りて、リビングで流してさりげなくサポート。夜は作っている時間がないというので、近所の「神楽」に。どこも人手が足りないのか、ちょっと前はおばあさんが接客していたが、馘首になったのか中年男性に代わっていた。しかし、この人も「残念な人」であるようで、注文の時点からなんだか不安が募る。決定的だったのが、テーブルに置いてあるポットの「(冷たい)お茶」が切れたので、「お水ください」と言ったら、本当に「真水」を持って来たこと。妻は僕の言い方が悪かったと言っていたが、そのへんは常識で分かるだろう。各テーブルにあった薬味も自分で取りに行くセルフサービスになってしまったし、このお店もそろそろ見切る時期に来てるのだろうか。

海街diary 3 陽のあたる坂道 (flowers コミックス)

海街diary 3 陽のあたる坂道 (flowers コミックス)


マンガ大賞」受賞作。父の死をきっかけに始まった四姉妹(末妹は異母)の鎌倉での生活。家族関係が複雑で(なにせ両親とも好きな相手が出来て子供を捨てているのだ)、なかなか頭に入って来なかったが、丁寧に描かれる各エピソードがしみじみとしてよい。名作。ちびちび読んでいたら眠くなったので、3巻を読了したところで続きは明日にする。