風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

福本伸行とミステリ

「死神の精度」読了。ミステリであるようなそうでないような微妙なスタンスは健在。死神ならでは、の最終話には納得。まだこういう驚きがあるから小説読むのはやめられません。「DEATH NOTE」もあるし、死神ばやりなのか。伊坂幸太郎乙一(って決めつけてますが)、西尾維新に共通するのは、その世界のルールを説明しながら進んでいく(で、しばしば新しいルールも付け加えられる)、「ジョジョ」というか「アカギ」的な展開だという気はするのだが。うまくまとまってないので、このへんは今後の宿題としたい。