風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

ラジオ英会話はどれを聞くか

英語学習の王道とも言えるNHKのラジオ英会話。なにしろタダなので利用しない手はない。2005年前期放送プログラムは以下の通り。

レッツスピーク」−オーバーラッピングやシャドーイングを駆使して、とにかく声に出して練習する定番プログラム。どれか一つだけ聞くならこれ。
「英会話入門」−入門とはいえ、なかなかすっと出てこないフレーズを丁寧に解説しているのが有り難い。ナチュラルスピードのCMコーナーは、TOEIC PartⅣ対策に最適。
「英会話中級」−「同情する」「誘う」「計画を伝える」「強調する」といった週毎のテーマで、いろんな表現をまとめているのが便利。ちょっと日本語の解説が多いような気はする。
「英会話上級」−まさしく上級。スキットの例文を言い換えるコーナーが充実しているので、英作文の練習にもなる。
「ビジネス英会話」−かなり手強いが、ビジネス関係の語彙が増強される。TOEIC高得点を狙う人は是非。それにしても、このスキットに出てくる日本人は英語がうますぎる。
「シニアのためのものしり英語塾」−番外編。英語に苦手意識がある人は、まずはこのへんから始めてみては。

お勧めは「レッツスピーク」と「入門」「中級」「上級」(レベルに応じて)の組み合わせ。最初はテキストを見ずに(シャドーイングなどしながら)聞いて、分からないところをテキストで確認するようにすると、あまり勉強という感じにならずに長続きします。

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去年1年間のテキストと、放送を録音したMDをワークステションに置いてもらっていますので、興味のある人は借りてみてください。