風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

Someday My Doraemon Will Come

Zack Filesシリーズを読んでて思い出すのが「ドラえもん」。超常現象とひみつ道具という違いはあっても、Zackとのび太は同じように小さくなったりパラレルワールドの自分に会ったりするのだ。というわけで、バイリンガルコミックスの「ドラえもん」シリーズ(現在10巻まで)。何度読んでも泣ける「さようならドラえもん」が入ってないのは残念だが、中身は保証つき。日本語を勉強している人にプレゼントしても喜ばれるでしょう。
ドラえもん Doraemon ― Gadget cat from the future (Volume 2) ドラえもん Doraemon ― Gadget cat from the future (Volume 4) ドラえもん Doraemon ― Gadget cat from the future (Volume 7) ドラえもん Doraemon ― Gadget cat from the future (Volume 5)
しかし、「ドラえもん」とは一種の呪いである。もしかしたら、一生ドラえもん的思考からは抜け出せないのかも知れない。これを書いている今も、どうしても終わらせないといけない仕事があって、絶対に寝てはいけない状況なのだが、こういう時につい「ああ、ドラえもんがいたらなあ」と思ってしまうのを誰が責められようか。