風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

さよならもいわずに

雨。授業、授業、授業。最後の授業は海外留学の準備コースみたいなもので、情報収集しながらTOEFLをちまちまとやっているが、やはりネックとなるのは奨学金。王道はロータリークラブだろうが、こんなのも見つけてみました。
www.allexjapan.org
要は日本語教師をやりながら2年間でアメリカの大学・大学院を卒業するというプログラム。なんといっても全額奨学金というのがでかい。大学の掲示板で見つけたので、「クロサギ」(シロサギか)ではないだろが、とりあえず資料を取り寄せてみることにしよう。

さよならもいわずに (ビームコミックス)

さよならもいわずに (ビームコミックス)


最愛の妻を突然亡くした作者の実話。読んだらパートナーのかけがえのなさに気づかされる傑作。うちの妻は無敵の「正義の味方」なので大丈夫だと思うが、もしかして・・・と考えると何度も不安になった。生命保険の勧誘員が言っていたことだが、夫が死んでしまうより妻が亡くなった方が遺族年金やなんやかやの面で圧倒的に不利だそうな。やはり泣きながら読んでいた妻が、ぽつりと「やっぱり私も生命保険に入るわ」。これって、うまいことのせられてる?