風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

本日は晴天なり

昨日のベッド解体で疲れたのか9時までぐっすり。寝てる間にこのブログを見たらしい妻からクレーム。いわく、あまりに赤裸々過ぎる。僕としては、車谷長吉西村賢太ばりの私小説にしたいと思っているくらいで、これでもセーブしているつもりなのに、はなはだ遺憾。「これ以上やると、コメントに書き込むよ!」と脅かされたので、面白くなくなるかもしれないが、しばらくは自分の身辺の事柄だけにすると約束。だが、彼女の怒りのポイントは、いまだに明らかではないので、また怒られるかも。
午後にちょっと出かけて、また『ワンピース』の続きを受け取る。後は本屋をぶらぶら。

本日は晴天なり

本日は晴天なり


開封のままベッドとマットレスの間に挟まっていた。無惨にもケースにもヒビと割れがあり、とりあえず聴いてみると、これがまた素晴らしい。再結成後のアルバムだが、やはりサニーデイ・サービスサニーデイ・サービスだった。おかげで、1日いい気分で過ごせた。シンクロニシティか、本棚を整理していたら、ずっと前に買っていた曽我部恵一のエッセイ集が出てきたので読む。
昨日・今日・明日 (ちくま文庫)

昨日・今日・明日 (ちくま文庫)


文章がとてもよい。28歳当時(僕とは1歳違いだ)の若さとあの時代の雰囲気が、よく伝わってくる。ライナーノーツがついているのもお得。特にニック・ドレイクが聴きたくなってしまった。確か、あの人、小説も書いてたよな。どこかにあったはずだが。