風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

プラチナデータ

朝から雨。いつものように娘を集団登校の集合場所まで送ろうとしたら、「車で行きたい」と珍しく駄々をこねる。聞けば、夏休みの観察に持ち帰った朝顔の鉢を持っていかなければならないそう。仕方がないので、急遽車を出して、じりじり待っていた妻とバトンタッチして、今度は息子を保育園に。
今日は差し当たって仕事がなかったので、雷の音を聞きながら、職場のXPマシンの高速化を試みる。サポートが終わる2014年まで持ち堪えるだろうか。Ultrabookって、やっぱり速いんだろうか。などなど、思いながら。
3時から娘と歯医者。2時には終わっているだろうと思っていたら授業中。どうしようか迷ったが、前回遅れて叱られたので、そっと教室の後ろから先生を呼んで早退させてもらう。雨、ますますひどくなり、駐車場から走っただけで、2人ともびちょびちょ。下の歯の歯石を取ってもらう。「何十年分っていうくらいたまってますね」と言われショック。きちんと磨いているのに。待合い質で読書。朝慌ただしかったので、何気なく掴んできた1冊。

プラチナデータ (幻冬舎文庫)

プラチナデータ (幻冬舎文庫)


近未来SFミステリというか、ちょっと意外な手触り。最後はやっぱりそうなったか、と思ったが、アイデアは面白かった。
カッコウの卵は誰のもの

カッコウの卵は誰のもの


そういえば、ブログお休み中に読んだこれも、DNAを題材にしていた。どれも一定のレベルを保っているのはさすが。
帰ってから、GREAT3を聴きながら、妻のベッドの解体。一気にやると疲れるので、とりあえず半分だけ。