風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

ディケンズ・フェロウシップ秋季総会

ディケンズ・フェロウシップ秋季総会@天理大学ウォークマンに曲を入れるだけ入れて出発。飛行機に乗るのももひさしぶり、伊丹空港の馴染みの喫煙所で一息入れて、いざ奈良へ。これが思ったよりも遠く、バスと電車を乗り継いで2時間くらい。最終的には大学の場所が分からなかったので、贅沢だがタクシーを利用して、それでも遅刻した。天理大学は祭殿かと見紛うような建物で、いかにもお金がありそうな感じ。どんつくどんつくは勘弁だけど、ここで雇ってくれないかな。肝心の学会は、シンポジウム、鼎談ともに充実した内容で、復帰できてよかったな、としみじみ思う。興味のある方は、ヴァーチャル・カンファレンスとしてご覧になれます。
http://victorian.lang.nagoya-u.ac.jp/dickens/agm/12/vod/
で、懇親会。先生方から優しい言葉をかけていただく。特にこのブログにも時々登場していただいているM先生に挨拶した時は、いままでの苦労が急に思い出されて、もうすぐ40歳だけど人目もはばからず思わず落涙してしまった。これからは適当に頑張ります。その後、2次会、3次会と誘われるままに付いて行き、とうとう4次会では4人になった(アガサ・クリスティ風)。普段は8時に寝ているので、深夜も深夜だが、休んでいる間にいろんなことがあったようで、話を聞いているだけでも参考になった。結局、ホテルにたどり着いたのは2時。薬を飲んで5秒で就寝。眠る前に、おみやげどうするかな、とちょっとだけ頭をかすめた。遷都くんじゃあ、子供は泣くだろうしな。