ハピネス!
飛行機の時間があるので、7時に無理やり起床。観光は一切なし!大仏、興味なし!(キッパリ)天理駅前から空港までバスが出ていると聞いたので、それに乗車したが、2時間以上かかった。奈良って遠いんだな。結局、おみやげは天心の餃子とたこ焼きにした。評判はまずまず。夜のおかずが助かった、と妻だけが喜んでいた。
- アーティスト: 曽我部恵一BAND
- 出版社/メーカー: ROSE RECORDS
- 発売日: 2009/06/09
- メディア: CD
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帰りの道中はずっとこれを聴いていた。曽我部恵一BANDのセカンド。先に聞いたサードアルバムに比べれば、音楽的な達成という点では、かなり落ちる。というか、最初、聴いた時は「なんじゃこりゃ、やけくそか」とまで思った。ロックンロールを通り過ぎて、もはや曽我部が好んで聴いているGSに近い手触り。が、繰り返し聴いていると、これもまたよくなってきた。特に「東京ディズニーランド」は、子供を連れて、奥さんはおしゃれして、みんなで東京ディズニーランドに行った、という他愛もない曲だが、曽我部の家庭は幸せなんだろうな、とひしひしと伝わってくる。考えてみれば、ロックンローラーが幸福になってもいいのだ。多くの人はシリアスな反体制をロックに求めるけれども(その代償として、実際に死んでしまって、それがまた伝説になったりする)、それはそれ、これはこれ、でもいいんじゃないか?僕も私小説やアウトロー小説を好むが、いまのところ実生活でそれをやろうとする気はない(以前はやろうとしていた)。これって堕落なのだろうか?
学会で人疲れしたので、帰ってからはジャージでゴロゴロして過ごした。で、案の定、7時には寝て呆れられた。