風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

新作落語傑作読本(1)

風邪は治ったようなのだが、どうも持病の喘息を併発してしまったみたいで、夜中に何度も咳で目覚める。やれやれ、また点滴コースか。というわけで、ラーニングアドバイザーはお休みして家で静養。週末に妻が研修で大阪に行くので、ドラクエの「すれ違い通信」の設定をしてやったら、「ありがとう!」と本気で感謝された。彼女にはいまこれが全てなのです。他にもフレンドに手紙を書くことが出来たりするらしく、子供がテレビを占領している時は、タッチペンでなにかしら書いている。僕はと言えば、途中で断絶してしまったまま。

新作落語傑作読本(1) (落語ファン倶楽部新書3)

新作落語傑作読本(1) (落語ファン倶楽部新書3)


落語関係の本もたまっていく一方で困っているが、これはいわば新作落語のシナリオ集で、読んでるだけでも楽しい(どれも面白いが、やはり春風亭昇太立川談笑立川志らくあたりが頭一つ抜けているか)。新作落語はCDのレンタルが壊滅状態なので、読んで想像するしかないのだが。こういう時には地方に住んでいると不便だと、つくづく感じる。最終的にはウォークマンに入れて聴くにしても、やはりCDで保存しておきたいと思う古い人間なのだが、そろそろネット配信なんかで「一度聴いて(観て)終わり」という方向に認識を改めないといけないかも知れない。