風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

KIRINJI「SONGBOOK}

、いつも通り起床。子供たちは何もなかったかのように、タブレットで録画したアニメを楽しんでいた(妻がゲームをやっている間はテレビが観られないので、特別に許可したら常習になってしまった)。それはいいのだが、いつの間にか液晶保護シートを邪魔だと思ったのか剥がしてしまっていた。やれやれ、またいらないお金を使わなくてはいけないのか。お昼ごはんはハッピーセットでお茶を濁して、後はだらだらと過ごしながら、妻が帰って来るのを待つばかり。と思っていたのだが、夕方に急に息子が嘔吐して大騒ぎ。リビングをタオルで拭いて(こういう時に女の子はやはり頼りになる)、とりあえずベッドに寝かせたら、そこでもまた吐いた。時間が迫っているので、取り急ぎシーツやシーツカバーを洗濯機にぶち込んで、またしても3人で妻を駅まで迎えに行く。『ドラゴン桜』のモデルになった竹岡広信の講習会は、大いに刺激になったようで、会うなり妻のテンションは高かったが、こちらはそれどころではない。妻に会って息子の調子が戻ったようなので、慰労も兼ねて「ドラえもん」のCMを見て「行きたい!」と言っていたココスに寄る。が、ここでも注文前にエロエロと吐いた。店員に平謝りして追い立てるように店を出る。ノロウィルスかなにかだろうか。とにかくみんな疲れていることだし今日は寝ることにしよう。僕はともかくとして、妻が1泊するのは、まだ無理があると実感した2日間だった。

?Connoisseur Series?KIRINJI「SONGBOOK」

?Connoisseur Series?KIRINJI「SONGBOOK」


朝にメールチェックの作業している時には常に音楽をかけているのだが、妻が起きて来ると「ガチャガチャした音楽」(ひどい言い草だ)がかかってるので嫌だと言う。そんな中でかろうじて許容されているアルバム。キリンジが楽曲を提供したオリジナルの1枚とそれをセルフカバーした1枚の2枚組。キリンジの方が圧倒的によいのは当たり前だが、それでもbirdや畠山美由紀松たか子なんkは、それぞれ味があっていい(言わずもがなだが、鈴木亜美はひどい)。特に「若葉の頃や」はオリジナルアルバムに入っていてもいい名曲。