風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

じてんしゃ日記2008

40歳の誕生日。クリスマスで力を使い果たして、まともに祝ってもらえないのは毎年のこと。悲しい山羊座のB型(関係ないか)。今年もスルーされそうになったが、「お父さんの誕生日!」の一言で、歌だけ歌ってもらった。それでも思わず涙ぐんでしまったが。というわけで、これで40になったわけだが、この10年間を総括すると、30で就職して最初の何年間はしゃかりきになって働いて、後半になってから暗い翳が忍び寄るようになり、段々と前半の貯金を食い潰し、去年で止めを刺された、という感じだろうか。中島らもも言っていたが、厄年というのは統計学的な観点からも正しくて、精神的であれ肉体的であれ、どこかしらガタが来るのが39歳ということらしい。確かにインフルエンザ感染から始まって2ヶ月の入院まで、悪いところがいっぺんに噴出した感じだった。それでもなんとか戻ってこれたのは、(自分で言うのもなんだが)やるべき時にやることをやっていた時の記憶が回りの人たちに残っていたからで。なんにしても、こんな40歳になるなんて、想像もしてなかったな。ともあれ、これから厄年を迎える方は気をつけてください。まずは予防接種!と、お祓いでもしておいた方がいいかも。

じてんしゃ日記2008

じてんしゃ日記2008


第2弾。だんだんとマニアックな内容になってついていけなりそうになる。折りたたみ自転車をカスタマイズしたり、心拍数計を買ってみたり、ヒルクライムに挑戦してみたり。どうもこの道は嵌まり込むとキリがなさそうなので、適当なところで切り上げるのが吉だろう。そう言えば、ホンダの車で(ステップワゴンとかフリードとか)わざわざ7人乗り仕様を壊してまで「スパイク」を選択する人がいるのが前から不思議だったのだが、きっとこんな趣味に生きる人が買うんだろうな。僕自身は枕が変わっても眠れない人間なので(だから帰省の際は枕も持って帰る)、車中泊とか全然考えられないけど。