死亡フラグが立ちました!
朝起きたら、寒気と悪寒。また風邪をひいたのだろうか。時間が経つ毎に症状はひどくなるが、年内に手続きをしないといけない書類があったので、這うようにして市役所に。後は子供の迎えの時間まで眠り、連れて帰ってからまた眠る。合間に年賀状に一言書き添えたり、ひさしぶりにゆっくり落ち着いて本を読むことが出来た。
死亡フラグが立ちました! (宝島社文庫) (宝島社文庫 C な 5-1)
- 作者: 七尾与史
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2010/07/06
- メディア: 文庫
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『ファイナル・ディステイネーション』(これは面白かった)から着想を得たらしい、いわゆるトンデモ系ミステリ。「死神」を名乗る殺し屋によって次々と殺人が実行されていく。手口はプロバビリティの犯罪で(タイトルでバラされているが、○○○の○がキーワード)、何度も「そんなバカな!」と言いたくなってくるが、いったん嵌まり込んでしまうと最後まで一気に読んでしまった。と言っても、謎解きの要素もあり、「死神」の正体には割合早く気がついてしまったものの、オープン・エンディングの結末もなかなか読後感がよい。続編も買っているのだが、このまま読み進めてみようかな。