風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

移動日

朝起きて帰省の準備。いつもなら妻に任せている子どもたちの支度に手間取るのだが、今回は意外に早く片付いて(風太の捕獲には時間がかかったが)11時には出発。そこから2時間ほど走ったところで、一福で一足早い年越し蕎麦。いろんなところに出店しているが、やはり本店はひと味違う。舞茸の天麩羅が美味。そこからようやく高速に乗り、中国道をひた走る。助手席では、妻が『ナミヤ雑貨店の奇蹟』を「面白い面白い」と言いながら読んでいる。そうそう、今年はそれと『人生仮免中』と『震える牛』だけ読んでおけばいいからね(あくまでも僕が読んだ範囲だが)。子どもの"Are we there yet?"攻撃にさらされながら、何度もPAで休憩しながら九州上陸。ここからは道もよくなるので少し気が楽になる。と言っても、まだ一般道を走らなければならないのだが。ようやく到着したのが7時半過ぎ。やっぱり8時間かかったか。なんとか無事に着いてよかった。さすがに疲れたので薬を飲んで就寝。