風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

式の前日

朝から雨。母は「今年は寒い」と連呼しているが、やはり九州は暖かい。ユニクロのウルトラダウンでは寒かろうと。ダウンジャケットを古着で買って来たのだが、こちらでは必要なかったようだ。実家からすぐ近くにあるユメタウンでお買い物。というか、孫には(にも?)甘いおばあちゃんが娘と息子にプレゼントを買ってくれた。午後から帰途中に子どもたちと約束した倉庫の「探検」。母は物が捨てられない性分なので、僕と妹の小さい頃からの持ち物がほとんど保存されている。探し始めてすぐに娘がミッキーマウスのチェスセットを発見(なんでこんなものがあるか分からない)。息子は僕が持っていた仮面ライダー図鑑(昭和52年に購入!)を発見してほくほく顔。ついでに段ボールを漁っていたら、僕の読書遍歴を語る本が続々と出て来て興味深かったが、とてもじゃないけど整理できなさそうなので、見なかったことにしてまた封をする。なんか古書的価値があるものがないだろうか。

式の前日 (フラワーコミックス)

式の前日 (フラワーコミックス)


このマンガがすごい!2013」第2位。どの短篇もミスディレクションというか、最後にちょっとしたどんでん返しがあるのが特徴。しかし表題作には泣かされた(妻も泣いていた)。娘はあちこちに散乱している「こち亀」をひたすら読んでいる。聞いてみると中川が好みとのこと。ハンサムだし(超)お金持ちだし、なかなかよいチョイスなので父としては安心。