風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

新年会

やっと長時間ドライブの疲れが取れたと思ったら、もう明日には松江に帰らなくてはいけない。おまけに母は明日(自分が)忙しいから、今日の夜に出発しろと無茶なことを言う。薬を飲んで早く寝ないといけないから、夜間の運転は出来ないのだ、といくら説明しても分かってもらえない。仕方がないので、韓流ドラマのDVDをコピーしてあげるから、という和解案(?)でなんとか決着。妹の家ではお腹の風邪が家族全員に伝染したらしく、うちの子どもたちと遊ぶことはおろか、このままでは姪の恵麻ちゃんにお年玉も渡せない気配。その一方で娘と息子は元気いっぱいで近所のゆめタウンでお買い物。娘は早くも小洒落たハンドバッグなんぞを買って来て、おしゃれ番長への道を驀進しそうな様子。夜は小倉に住んでいる友人がわざわざ遊びに来てくれて、新年会というわけではないが、駅近くの居酒屋で痛飲(いや、お酒は飲んでませんけど)。日頃からまめに連絡を取り合っている仲だが、それでも直に会って話すと話題はあれこれと尽きない。いちばん驚いたのは先輩のAさんが結婚したことかな。実はそのお相手と付き合っていたことは昔から知ってはいたのだが、厳重な緘口令が敷かれていたので、(僕にしてはめずらしく)ずっと黙っていたのだ。これで長年の胸の支えがおりたようで(もちろん結婚自体も)誠に喜ばしい。もう一軒くらい行ってもよかったが、習慣の「おねむ」が入って来たので、ファミレスでコーヒーを1杯飲んでから、実家の近くのビジネスホテルにチェックインしてもらって自分は徒歩で帰宅。妻によると、僕が留守にしている間に、母が「DVDはどうなった?」と百回くらい聞きに来ていたそうだ。はいはい、分かりましたよ。ということで、眠い目をこすりながら、しこしことDVDを焼いて就寝。