風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

猫なんかよんでもこない。

朝起きて録画されていたNHK講座をざっとチェック。「3か月トピック英会話」は、ジャズのスタンダードナンバーを題材にして、発音の練習をする内容で、きちんと理論的に学ぶにはいい感じ(森末慎二は下手過ぎるが)。「リトルチャロ2」は、時間も短いし聞き流しで十分。NHKのラジオ英会話は、ネットでストリーミング放送をしていることが判明してしまったので、これもラインナップに加えようか思案中。とかなんとかやっていたら、出勤の時間になったので慌てて出発。授業×2、英語連絡会。途中、昼休みに抜け出して、例の「英語教材完全ガイド」で推奨されていたテキストを買い込む。問題集を含むTOEIC教材は学生用に買ってはみたものの、また受験して満点を目指してみようかという気にもなってくる。しかしながら、当時とは事情が大分異なっていて、僕のいる部署が公式テストの実施を委託されており、3回に1回は会場責任者やら試験兼の順番が巡ってくることになっている。経験上、何回か連続して受験することでベストスコアが出ることは分かっているので(だから参考書を出すような人には毎回受験する猛者がごろごろいる)、それが出来ないとなると満点は難しいかも知れない。かといって広島や岡山に出張して受験するほどのことでもないしな。なんにしても、自分が苦労したこともあるので(楽しんでやってはいたが)、TOEICを教えていながら自分でTOEICを受験していない人は絶対に認めない立場ではある。猪木ではないが「やれるのか、本当にお前」と言いたくなる。またそういう人に限って、対応できるだけの瞬発力もない癖に、TOEICを小馬鹿にしてるんだから始末に悪い。数年前に「TOEICバブルももう終わりですよ」って言ってた生意気な後輩もいたな、そういえば。まあ、予想は完全に外れたわけだが。

猫なんかよんでもこない。 (コンペイトウ書房)

猫なんかよんでもこない。 (コンペイトウ書房)


引き続きマンガ消化強化週間。元プロボクサーでいまはニートの主人公とクロとチン子の日常。うちの風太は完全に部屋飼いだが、やっぱり外飼いの猫には外飼いのダイナミズムがあっていい。先代の猫(クロちゃん)もよく雀や鼠を獲ってきたなと思い出しながら読んだ。絵柄もほのぼのとして好みだったので、他の本も読んでみようかと作者紹介を読んでみたら、思いがけず大量の作品があって怯む。子どもたちと昨日のカレーを食べて、妻の飲み会が終わるまで頑張って起きていたが、2次会に行くという連絡が入ったので、あきらめて寝ることにする。いつもは妻と一緒に寝ている娘と息子が、僕の布団に潜りこんできて、その上に風太が乗っかって、非常に窮屈な体勢で就寝。夜中に起きてネットをしようと思ったら、さっぱりつながらなくなっていた。NTTに電話したところ、光回線の問題ではなくプロバイダ(so-net)の問題で、同じような症状が他にも報告されているとのこと。別に急ぎの仕事があるわけでもないので、明日の復旧を待ってさっさとベッドに入る。