『中学３年間の英文法を１０時間で復習する本』

６時起床。このところ風太の振る舞いが目に余る。いくら言ってもキーボードの上を平気で歩くし、新しく買ったトッピングの猫缶の味が気に入ったのか、際限なく求めて煩いことこの上ない。おまけに飲み水は表面張力まで注がないと、明らかに「わざと」コップをひっくり返して大惨事になる。おまけにちょっと席を外すと、僕の椅子にどっかりと居座っていて、いちいち追い払わなくてはいけない。猫を相手に本気で怒っても仕方がないとは思うが、ついつい朝から本気で怒鳴ってしまう。今朝もそんなこんなでひと悶着あってから出勤。授業×２、英語連絡会。昼休みに妻から電話があって、息子が３８度の熱を出したという。クラスでインフルエンザが出たと聞いたばかりだったので焦ったが、しばらくしてから落ち着いたとのこと。来年度の教科書選びやシラバスの原案を考えてから、少し早めに出て娘と息子を拾って帰る。妻は今日も遅くなるということだったので、食糧の調達（調理ではない）をどうしようかと思ったが、残っていたパンとネットで届いた芋を焼き芋にして凌ぐ。その後、妻が帰ってきたので、やっとまともな食事にありつけた。

カラー版　中学３年間の英文法を１０時間で復習する本

例の「英語教材完全ガイド」でお薦めされていた１冊。さすがに１０時間はかからなかったが、確かによくまとめられていて、説明も具体的で分かりやすい。文法の授業をやる前に、これを読んでおけばよかった。英文の「書きかえ」が重要だというのは、まったくおっしゃる通り。たくさん英語を読んだり聴いたりして、英語の感覚を磨くのも重要だが、そこまでに基本的な文法はパズルみたいにして頭にたたき込んでおいた方がいいと思う。続編もあるみたいなので注文しておいた。

Fragile (CCCD)

キリンジ『SONGBOOK』の「若葉の頃や」が、あまりに素晴らしかったので（これは妻もお気に入り）、レンタル店で見つけた時は狂喜した。洋楽中心のカバー集だが、そっと挿入されている「雨の街を」がいい。前時代の遺跡であるコピーコントロールＣＤなのが玉に瑕。ちょっと調べてみたら、オリジナルアルバムはもちろん、（キリンジとのユニットを含めて）いろんな人と一緒にやってるので、レンタルだけで追いかけるのは難しいそうだ。やっぱりＴＳＵＴＡＹＡのディスカスか？でも、チケットをうなるほど買ってしまったしな・・・品揃えをチェックしてから検討してみよう。