風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

『散歩もの』

5時半起床。メールチェック、期末試験の作成。試験期間に入ったので、本来ならお休みのところだが、明日の統一試験(TOEIC IP)の試験会場の準備が夕方からある。行きたくない行きたくない、とベッドの上でじたばたしてごねていたが、時間になったので仕方なく出かける。担当の教室に掲示物や受験番号を貼る作業だが、普通なら隣り合った部屋でペアになって作業を進めるところ、僕の受け持ちの教室だけがぽつんと離れているので、なんとなく1人で作業をすることに。なんとなく「ぼっち」の感じになって、寂しく1時間以上かけて準備を終わらせる。明日は8時15分に出勤して試験監督の予定。

散歩もの (扶桑社文庫)

散歩もの (扶桑社文庫)


孤独のグルメ』の黄金タッグ再び。『通販生活』に連載されている時から気にはしていたが、こうして1冊にまとまっていたとは知らなかった。地方都市(もしくは郊外都市)に住んでいると、どうしても日常の足が車になってしまって、こんな感じの散歩は望むべくもないのだが(それこそ散歩する場所まで車で出かけるような変なことになってしまう)、今度は市役所のある城下町のあたりを歩いてみようかな、と思ったりもした。それにしても、谷口ジローの「一コマ一日は当たり前」というのには感心を通り越して恐れすら感じてしまう。

妻は相変わらずドラクエをやっているが、なんだかその熱中ぶりを見ていると逆に冷めてしまったし、WiiU専用ソフトも持ってないことだし、地元の友人もなんだか面白いと言ってたし、いろいろと理由をつけて購入。まだほんの少ししかやっていないが、原作に忠実な作りになって好感が持てる。なんにせよ飽きっぽいので、いつまで続くか分からないが、とりあえずストレス解消にはなりそうだ。