風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

『手塚治虫 ビッグ作家 究極の短編集』

4時半起床。昨夜から雪が降っていたらしく、積雪5センチくらい。凍結した道路をガリガリ言わせながら出勤。期末試験×2、英語連絡会。成績処理は残っているが、人前に立つ業務は終了。やれやれ。ソファで横になっていたら、いつの間にか眠り込んでしまったらしく、アラーム音で起こされる。慌てて娘と息子のお迎え。今日は妻が飲み会に行ってしまったので、夕食は「ほっともっと」。その妻なのだが、携帯と間違えて電話の子機を持って行ってしまったため、家の電話が使えずに不便で仕様がない。9時過ぎに電話があったので、タクシー代を節約するために、みんなで妻を迎えに行って、ブックオフに寄って帰った。


娘に読ませている関係で手塚治虫も随分と読み返しているが、これは新しいシリーズの1冊。ちょうど手塚治虫が『ブラック・ジャック』で逆転ホームランを打つ前のあれこれと試行錯誤していた時期にあたる。劇画チックになったり、大人マンガ風になってみたりと、いろいろと作風を変化させている「神様」の苦心の跡がうかがえるという意味では貴重。さて、3連休は読みかけになっている本を一挙に片付けてしまうか。

聴く音楽が90年代で完全に止まってしまっているが、その方が気持ちがいいのだから仕方がない。サンボマスターが相変わらず喚いている「拝見、ジョン・レノン」が格好いい。