『地雷を踏む勇気』
7時起床。息子を保育園に送ってから、妻と娘を学校に連れて行く。朝から妻に文句を言われて(きっかけはトイレがつまり気味とか些細な出来事)気分が悪かったので、そのまま帰ってベッドで上でだらだら過ごす。途中、昼寝をして気持ちがよかった。それでもまだ眠たかったので、家族が帰って来てからも早めに就寝。
地雷を踏む勇気 ?人生のとるにたらない警句 (生きる技術!叢書)
- 作者: 小田嶋隆
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2011/11/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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訂正。知らない間に小田嶋隆の著作は何冊も出ていました。名著『コラム道』を実践するとこういう風になるんだいう好著。と言って、誰でも小田嶋のように書ける訳ではなく、やはりこれは天性の才能と言うしかない。的確なレトリックと、不謹慎なジョークと皮肉、一度読んだだけでは理解出来ない複雑な論理構成(本人も言及しているが、このへんは橋本治にも通じるものがある)。ナンシー関がいなくなってしまった現在、(テレビを含めた)社会時評はこの人に任せるしかないのでは。「スーちゃんが見ていた明日」の最後の文章「天国では好きな年齢を選べるべきだと思う」には痺れた。それにしても、読んでいて思い出したが、この人もアルコール依存症だったんだな。やはりそういう人に惹かれてしまう何かが僕の中にもあるのかも知れない。
- アーティスト: 坂本龍一
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージックジャパン
- 発売日: 2002/10/23
- メディア: CD
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坂本龍一もちょこちょことは聴いているが、あまりにアルバムの数があり過ぎて、どれから聴いたらいいのか分からなくなる。そこでツイッター経由で知った、ヴァン・ダイク・パークスが選んだ1枚。映画音楽が中心の「音楽リスナーに必ず聴いて欲しい、音楽史にとって重要な作品」。これなら全体的に静なトーンだし、かけていても妻から文句も出ないだろう。