風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

「男の子」の伸ばし方

7時起床。今日は入学式&オリエンテーション。5時から担当があるので、それまではひたすら待機。朝、ひさしぶりにスーツを着たら、ウエストがきつくなっていた。出勤してからも、指定された時間まで、上着を脱いだりやっぱり着てみたいしながら、ひたすら時間が経つのを待つ。途中、娘を迎えに行って(オリエンテーションが終わる時間には間に合わないので)、家で留守番させてまた出かける。昼寝でもしようかと思ったが、遅刻したら洒落にならないし。さりとて、頭が重くて生産的な仕事をする気にもなれない。頭の中のハードディスクがうまくアクセス出来ずに、物理的に壊れたみたいにコツンコツンと音を立てているような感じ。そんなことんなで、じりじり待ってようやく出番の時間に。実際に説明に要した時間はわずか5分。なにはともあれ、これで怒濤の(と言うほどでもないが)1週間も終わった。


どうしても娘の登場することが多いが、息子ともちゃんと関わってます。昔、何かのマクラで桂枝雀が「女のお子さんも可愛いみたいですが、男の子も可愛いもんでしてね。子分みたいに「おい、行くぞ」なんちゅうてね」と言っていたが、まさにそんな感じ。充電中の携帯を持って来てもらったり、なにかと便利に使っている(それでよく妻に怒られるのだが)。うちでは反抗期になったら、一人暮らしするなり留学させるなり、とにかくすぐに家を追い出すことになっているので、そのつもりでいるように。