風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

『7日間で突然頭がよくなる本』

6時半起床。相変わらず低空飛行でお疲れ気味。「ココロのものごと/難しすぎて/努力だけで解決しない」(キリンジ)という感じか。授業×2。教養英語なのになぜかブルデューの話をする羽目に(テキストに出て来たのだから不可抗力)。会議×2+1。さすがに疲れたので、ラーメンを食べに出るという家族を送り出して就寝。

7日間で突然頭がよくなる本

7日間で突然頭がよくなる本


ツイッターで見つけた本。7日間のメニューは「社会のことを知る」、「哲学の知識を身につける」、「哲学の論理パターンを使いこなす」、「物の見方を変える」、「言葉の意味を膨らませる」、「言葉を論理的に整理する」、「一言でキャッチーに表現する」。哲学の概念を絡めているのがミソで、このへんの説明の簡潔さを読んでいると、ああ、確かにこの著者は頭はいいんだろうな、と思わされる。ただ、どういうのが「頭がいい」か、ということになると、切り返しの上手い芸人の例が挙げられていて、思い描いていたのとは違うことも。なにはともあれ、自己啓発されて「頭が動き出した」(「頭がよくなった」かどうかは不明)ことは事実なので、少しは頭を使って何か生産的な仕事をすることにしよう。