風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

『余計なお世話』

9時起床。今日は正真正銘の「母の日」。とはいえ、家庭訪問が近づいているので、そうも言っていられない。妻もようやく僕の片付け下手を理解してくれたようで、「ゴミ出して来て」とか「ここの本を片付けて」とか的確な指示を出してもらって、その都度(休憩をはさみながら)お手伝い。ヴィクトリアマイルは、昔から牝馬のレースは苦手なので(人間の女性の気持ちが分からないので、馬の気持ちが分かる訳がない)、単勝1番人気のヴィルシーナ単勝を買っておいたら、これが当たってお小遣いになった。

余計なお世話 (男性自身シリーズ (19))

余計なお世話 (男性自身シリーズ (19))


もう何度も読み返しているが、今日のような休み休み読むにはちょうどいい一冊。「男性自身」シリーズも文庫化されていないものが沢山あって、いつか買い揃えようとは思っているが、まずはこれも整理しないといけないだろう。松村雄策が誰にでも書けるようでいて書けないとどこかで褒めていたが、まさに珠玉のエッセイであるからして。『山口瞳大全』も相変わらず欲しいな欲しいな、と思ってはいるのだが、片付けが終わるまでは本を買うのを禁止されているので、これもしばらくは様子見。