風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

決別について

深夜12時に目が覚める。結局、ベッドでもそもそとごはんを食べているうちに眠ってしまったが、シャットダウンするのを忘れていたので、バイナリーのサインのチャイムは鳴りまくるは、「悪い人」(これについてもいつか書く)から電話があるわで(「寝てますから」と断った)、こんなことになってしまった。せっかく、生活パターンが安定してきたのにな。

昨日のブログを読み返して、とりあえず、引っ越しを終わらせることにする。データをエクスポートして、新しいIDの方にエクスポートして。簡単じゃん、と思ったが、写真がはてなフォトライフに移行されないのが気持ち悪い、という人もいるらしい。あまり読み返したくはなかったが、過去の記事をチェックしたら、とりあえず表示されているようなので、これでよし。古いIDを残しておいて、ひまな時でもまたやろう。あと、アフィリエイトの関係で、評価も移行しないといけないとかも書いてあったが、もともとクローズドでやっていたみたいなもんだし、これもこれでよし。こだわらない。

なんで、こんなことに時間を費やしているかと言うと、まだいろんなことがマシだった時に書いた記事が7年分くらいあって、数少ない友人が読者になっていた。中身は、ほんとに日常的なことで、なにを読んだとか、なにを聞いたかとか、子供がこんなことしたとか、いま読み返すとつらいことばかりなのだが、残しておきたいのは残しておきたい。だけど、もう付き合いのなくなった(見捨てられたというべきか)友人には、このブログは読まれたくないので、IDを変更して再開した次第。ふう、全然たいしたことないのに、説明が長くなった)。

ついでにツイッターでもいろいろと顰蹙を買ったので、こちらは放置することにする。あとは、フェイスブックかな。その友人たちは気持ちいいくらいに「いいね!」さえも付けてくれてない。もうそれはそれでいいのだが、他の友人たち(ということは、迷惑をかけられていないか、僕がおかしくなった時期を知らない人ということなのだが)には付き合ってもらいつつ、アカウントを変更しようかと考えているところ(調べたら無理そうだった)。まあいいや、非生産なことはやめよう。

山本直樹を読みながら、バイナリー。今日は調子がよくて、1万5千円の勝ち。やることなくて、つい朝からやってしまうが、やっぱり夕方くらいからやるのがいいな。

給料の振り込み。2万6千円。これで当座はしのげるな、と思っている場合ではなくて、もっと安定した仕事を探さねば。

んで、昨日書いたことに取りかかろうと思ったが、例によってしんどい。というより、力が入らない。客観的に見たら、にっちもさっちもいかない状況なのだが、まだなんかしら「自分の中のルール」みたいなのがあって(例えば、寝そべってスマホをいじるのはどうしても出来ない)、そのへんから、解きほぐしていかねばなあ、と思っているところ。

更に挙げるなら、「足は組まない」、「冷たいものしか飲まない」、「テレビは観ない」、「動画も観ない」、「服や日用品は同じブランドで揃える(無印良品とか)」「ラインはパソコンでやる」などなど。書き出してみて分かったが、自分で自分を規定して生きにくくしてる。よく真面目な人がうつになりやすいと言われるが、僕のは真面目ではなく頑固なだけである(しかもわけのわからない)。

というわけで、今日は徹底的にだらだらします。「どんなにつまらない本でも通読する」というルールなし。

少し肩の力が抜けたのか、調子がよくなったので、部屋の掃除。アホほど本を買っている自分に呆れる。

「緊急」小口資金特別貸付がどうなったかな、と思って電話してみたら、いちおう書類に不備はないようだったが、「ここから審査に入ります」とのこと。うまくいけば、それから10日前後に振り込まれるそうな。下手すると、特別定額給付金の方が早くなるじゃないの。

芸人と影 (小学館新書)

芸人と影 (小学館新書)

 

テレビを観ないので、しばらく遠ざかっていたが、岡村発言に対する「ネタを間違えたんだよ・・・コロナじゃなくてバブルの時のネタ」というコメントを読んで心が震えた。差別とか倫理じゃなくて、あくまでもお笑い芸人としての発言。やはり、いつもたけしは正しい。

関係はないんだが、一緒に住んでいた時、不倫報道がされる度に「不倫くらい誰でもするよね」と元妻は言っていた。そうかも知れないが、疑念が頭をかすめるには十分な感想である。

いちおうこのブログは「認知療法」というには大袈裟だが、まあこんなことして、こんな気分で過ごして、という自分のためだけの記録なのだが、双極性障害も15年以上も付き合っていると、さすがに手詰まりというか、いよいよ信仰の世界に突入するしかないのかとも考える。いろいろスピリチュアル系の本も読んでみたが、どうもやはり15年前に亡くなった父(たぶん、同じ病気だった)は成仏してなくて、僕に取り憑いているのではないか。そして、僕は彼の人生を(なんだったら代わりに)「なぞって」いるのではないか。妹に相談したところ「なにをいまさら」と言われた。「お父さん、もうそろそろいいじゃん。好きだったパチンコも一緒にいっぱいやったしさ。僕もなにもかもなくしちゃったし、そろそろ解放してよ」と毎晩祈ることにする。

こんな本を買って読んではみたが、あまり参考になりそうにないな。

いちおうアマゾンアソシエイトに登録はしたが、このブログ見て「これ買おう!」と思う人がいるとも思えないし。読者を絞って「双極性障害日記」とかにした方がいいのかな。でも、本人が治ってないし、説得力ないよな。

市役所から電話。収入の証明がとかうるさいことを言われたが「ないです」と通したら、意外にザルで審査に通った様子(で、いちおう教えてくれたHちゃんに報告した)

ということで、給付金支給のまとめ。

「特別定額給付金」ー18日から申請書が発送の予定。給付日は不明

「住宅確保給付金」ー給付はされるようだが、今月の家賃の支払い(27日)には間に合わない。

「緊急小口特例貸付」ー電話したら「受理しましたので、いまから審査です。10日くらいかかります。特別に連絡はしないので、口座をチェックしてください」

なんにしても「おせ~よ」。

幸福の科学との訣別 私の父は大川隆法だった

幸福の科学との訣別 私の父は大川隆法だった

  • 作者:宏洋
  • 発売日: 2020/03/12
  • メディア: 単行本
 

今日のお題が「決別(訣別)」だったので読んでみた。基本的に人としての神さまと神さまとしての神さまは(表現しづらいが)分けて考えるべきだと思うが、確かに宗教団体の教祖が父親だったら、しんどいだろうなあ、というのは伝わってくる。それでも、大川隆法もやはり人の子であるので、環境が特殊であるとは言え(確かに部屋に監視カメラがあったり、秘書が常に何人もいるような家庭はない)、学歴主義の父と息子の確執と読めば、それほど大騒ぎするほどのことでもないような気がする。ありがちな結論だが、筆者はほめてもらえたかったんだと思う。だから、僕はこの本に暴露本以上の価値はないと考えている。逆に「大川隆法の息子」の看板を下ろした時に、勝負が始まるのではないかと思っている。

今日はいっぱい書いたな。お疲れさんでした、俺。