風大丸亭日乗

元大学教員、双極性障害、本と音楽と映画、そして毎日は続く

『賭博覇王伝 零』

7時起床。また雨。妻は早起きして片付けしていたらしい。ここのところ寝るのが早いので、朝にいろいろ通達事項があって混乱しそうになる。午後からラーニングアドバイザー。相変わらず調子が悪いので、薬を飲んでさっさと寝る。毎日メールで生存確認している友人も調子がよくないらしい。やはり季節的なものだろうか。なんにしえも連休までは、寝てやり過ごすことにしよう。


半額だったので、またマンガを借りてしまった。アカギと同じくこちらの零は必勝で、カイジは必敗(たまに勝つこともある)。腐敗のギャンブラーとは、いわば名探偵のような存在で、クイーンと対戦したポーカーの解説などは、まさに難事件の謎解きの感がある。だが、それゆえにギャンブルの持つ不確実性も奪っている訳で、解決(=勝つ)までのプロセスを見てるしかないという欠点も。この作品もだんだんゲームのルールが複雑になって理解が難しくなってきたな、と思ってきたあたりで、ちょっと暗号解読の宝探しという非ギャンブル路線に方向転換。しかし、アカギはいつまで鷲巣と戦っているのだろうか。